DUFPとは
DUFP(Doshisha University Formula Project )は、全日本学生フォーミュラ大会に第一回大会から参加している同志社大学のプロジェクトチームです。
強いチームと速いマシンを作るために、様々な人々がメンバーとなって力を合わせ、日々奮闘しています。
概要
機械実習工場とそれに隣接した部室を主な活動場所として、
毎日フォーミュラマシンの製作に取り組んでいます。
その内容はまさに企業の縮図で、定期的にミーティングを行い
方針と計画を決定した後、各班で作業に入ります。
技術部はエンジン班、サスペンション班、フレーム班など
多岐に分かれてそれぞれのパートに責任を与えられます。
設計から製作まで自分で行ったマシンにみんな愛着を感じているようです。
また、溶接や旋盤加工といった技術も必要となり、毎年その道の名工が生まれます。
総務部(マネジメント)は、マシン製作以外の全てを任されます。
マシンを作る上で必要なヒト、モノ、カネ、情報をマネジメントすることが仕事です。
具体的には資材調達・備品管理、スポンサー交渉・財務管理、
広報・HP作成・効率的な情報システム構築という仕事があります。
大会当日にスムーズにピット作業が回るかはこの部にかかっています。
沿革
2003年 | DUFP結成 第1回大会出場 総合14位、燃費賞受賞 |
2004年 | 第2回大会出場 総合24位 |
2005年 | 第3回大会出場 総合35位 |
2006年 | プロジェクト科目に認定 第4回大会出場 総合34位 |
2007年 | プロジェクト科目に認定 第5回大会出場 総合34位 |
2008年 | 第6回大会出場 総合13位 |
2009年 | エンデュランス競技でリタイヤし惜しい結果に。 第7回大会出場 総合25位 |
2010年 | 全種目参加・完走するも 大会全体のレベルが上がり 高順位には至らなかった。 第8回大会出場 総合24位 日本自動車工業会会長賞 |
2011年 | 全種目参加・完走するも 静的審査の準備不足と旋回性能不足により 目標順位には到達できず。 第9回大会出場 総合17位 日本自動車工業会会長賞 |
2012年 | 過去最高の順位を収める。 第10回大会出場 総合3位 |
2013年 | 昨年度の順位を維持する。 第11回大会出場 総合3位 |
2014年 | 安定して上位を収める。 第12回大会出場 総合3位 |
2015年 | 惜しくも4大会連続3位以内を逃すも プレゼンテーション等の静的審査で 過去最高の成績を収める。 第13回大会出場 総合4位 |
2016年 | コスト審査において2位を獲得 第14回大会出場 総合7位 |
2018年 | コスト審査において7位を獲得 第16回大会出場 総合57位 |
2019年 | ジャンプアップ賞を獲得 第17回大会出場 総合23位 |
2020年 | 第18回大会 新型コロナウイルスにより中止 |
2021年 | コスト3位 第19回大会 (静的審査のみ実施 ) 総合16位 |
2022年 | CAE賞3位を獲得 コスト6位 デザイン5位 第20回大会出場 総合20位 |
組織
OB・OG、協賛メンバーなど多くの方々が関わっています。
プロジェクト科目登録者とは、この活動に授業として参加しているメンバーのことです。
当活動は大学に科目として認められており、文系学生が参加するきっかけとなっています。
また、スポンサー企業から社会人の方にもアドバイザーとして来て頂いています。
一緒に暑い夏を過ごしましょう!
- 「やる気」あふれる人物
- もっとこうしたい、ああしたいといった夢や熱意を持って取り組み、
チームワークを尊重する人物
<特にこんな人が向いています>
- 車、バイクが好きだ!
- モノ作りが好きだ!
- 本格的な活動を通して大きく成長したい!
<身に付くスキル>
そして、「全く機械系に疎くてでやっていけるか不安。」という方もご安心ください。
以下のようなスキルがそれぞれ身に付きます。
- 技術班・・・モノ作りに関するスキル(CAD,解析,工作機械など)
- 総務班・・・マネジメントスキル(HP作成,画像編集・加工,カメラ・撮影技術,交渉力など)
<活動内容> | |
技術班 | 企画,設計などを経て田辺工場にて車両製作を行います。 |
総務班 | 主に技術班を支える仕事です。スポンサー交渉や,ピット運営,広報用写真・映像の撮影、HP運営、記録の管理などをします。 |
<部費> | |
年間 | 20,000円 |
[PR]Samurai Sounds